みにきょん日記

本気でスナフキンになりたいと思っているイタい人の日記

207 人生は矛盾で出来ている

こんにちは。みにきょんです。

初耳学というテレビ番組で、高学歴ニート達に授業をするというコーナーを観ました。

面白かったので、そこから自分の感じたことを書きます。

わたしはニートではありませんが、それは仕送りしてくれる親がいないから仕方なく働いているだけでして、仕送りしてくれる親がいるならニートになりたいわい!

そんな訳で、ニート達に感情移入して観てました。

 

 

ニート最大の武器「時間」を使え

武井壮さんの授業では「ニートの皆は時間という最大の武器があるのだから、時間を使って自分にしか出来ないことを成せ」と言われていましたが、

自分にしか出来ないことなんか分からんし、

わたしに出来ることなんか、誰にでも出来るわい!

と思いました。

武井壮さんはすごく頭を使って努力している人です。凄いなと尊敬しますが、あれだけの事を成し遂げられるのはやはり才能のある人(努力も才能)なので、わたしのような凡人とは違う人種だと思ってしまいます。

 

 

死ぬ時に後悔して欲しくない

乙武洋匡さんの授業では「死ぬ時に後悔して欲しくない。」と言っていました。しかし、我らニートは必ず後悔するであろう人生を歩んでいる自覚はあります。

そして、それを変える術がありません。どうすればいいか分からないのです。

 

やりたい事をやれ!・・・やりたい事なんて無い。

行きたい所へいけ!・・・行きたい所なんて無い。

逢いたい人に逢いに行け!・・・逢いたい人は二次元です。

 

「死ぬ時に後悔しない生き方」が分からない・・・?(-ω-?)

 

 

人生は矛盾で出来ている

杉村太蔵さんの授業が、わたし的に1番面白かった。

 

大蔵さんは「お金のために働いている。」とハッキリ言いました。

家賃を払うため、家族を養うために、やりたくない仕事をやっている、と。

それを聞いて苦笑いするニート達。

 

「もし総理大臣に一つだけお願いするとしたら?」という大蔵さんからの質問に「ベーシックインカム」と答えたニート達。

 

・・・お金やん。 Σ\(゚Д゚ )

 

お金があれば幸せになれる、とは思わないけど、不幸にならない為には最低限のお金がいる。

やりたくない仕事をやることだってあります。

 

もし、宝くじが10億円当たったら?

それでも今の仕事を続ける!という人が何人いるだろうか?

私だったら仕事辞める。世界中旅行して遊んで暮らす!

つまり私は「お金のために働いている」

ほとんどの人がそうだと思う。

 

 

生きている意味

私たちが「生きる意味」という言葉を使う時は、なにがしかの功績を残すことを意味していると思う。

つまり「自分にしか出来ないことをやる」とか「何かを成し遂げる」といったことだ。

 

しかし「自分にしか出来ないこと」なんか思い浮かばないし、ましてや「何かを成し遂げる」なんて出来る気がしない。

そんな私は生きている意味がないのかと思ってツラい。

真面目な人や繊細な人ほど、考えすぎてツラくなるんじゃないかな。

林先生も武井さんも乙武さんも、彼らのことを思って言っているのは伝わった。でも乙武さんが言ったように「万人に効く言葉はない」

 

私が伝えたいことはこれだ。

う〇こ製造機でいい。

 

 

もうね、食べて寝て出す!

これだけでいいんじゃない?

 

─── そう思える人は悩んだりしませんかw

 

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ドラえもんのワンシーン。

しずかちゃんが結婚する前夜。

パパは「君が生まれてきてくれた事が贈り物」だと言っている。

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生まれてきただけで誰かを幸せにしてる。

 

だから何かを成し遂げなくてもいい、

う〇こ製造機でいい。

だから死ぬ時まで生きとこう!息しとこう!

それぐらいユルく生きよう。

 

 

ではまた!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

 

206 人生を最大化する8週間③

こんにちは。みにきょんです。

2019年の年末からメンタリストDaiGoさんの【人生を最大化する8週間プログラム】に取り組んでいます。

 

前回までの記事はこちら↓↓↓minimalistk.hatenablog.jp

minimalistk.hatenablog.jp

 

第5週~第6週

いらないモノを捨てる

この2週間で、家の中にあるいらないモノを一掃します。

一つ気を付けることがあります。

それは、午前中に終わらせることです。

人間の決断力が最も高い時間帯は朝です。

朝から作業を始めて、最初の2時間でどれだけ捨てる決断が出来るかが勝負だと考えましょう。

 

前回までのプログラムで、わたしはいらないモノを袋に入れて押入れに押し込みました。

全く使わなかったモノもあるし「やっぱり必要!」と戻したモノもあります。

2週間ほど見えない場所に隠しておくと、必要か不要かがよく分かりました。

今回のプログラムで実際に捨てていきます!

「捨てる」といっても、フリマアプリで売ったり友人に譲ったりするのもアリ。

わたしは妹が欲しいと言ったモノを除いて、燃えるゴミに出しました。

 

今、残っているモノは、気に入って使っているモノばかりです。

 

この状態をキープするために、今年は【1イン2アウト】をしていきます。

これは1個買物をしたら持ち物を2個減らす、というルール。

これで自然にモノは減っていくし、2個減らすと思うと、慎重に買物するようになります。

 

 

 

第7週~第8週

新しい人生を味わい、挑戦する

片付け自体が楽しい人は別ですが、私たちにとって片付けの目的はあくまで人生を最大化すること。

最後に、この2週間でぜひ挑戦してもらいたいのが、やりたいことをもっと増やすことです。

片付けによって生まれた時間や労力の余裕を使って、自分の新しい可能性にチャレンジするのです。

 

これが片付けのゴールであり、新しい人生のスタートです。

 

 

ではまた!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

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205 青い鳥シンドローム

 

こんにちは。みにきょんです。

今日はこちらのツイートを見て感じたことを書こうと思う!

 

SNSから流れてくる『自分と年の変わらない(もしくは年下)人達の偉業』

つい自分も何かやらなくちゃ💦という気分になることは無いですか?

わたしは結構あるwww

でも『何者かになろう』とすることは悪いことじゃないと思う。自分も頑張ろう!自分にも出来るのでは?と思うのは悪いことじゃない。むしろ良いことだと思う。

でも『何者かになろうとして、でも何者にもなれない自分に自己嫌悪』するなら、それって良くないこと。

自己嫌悪をバネにして跳ね返すならいいけど、そのまま「どうせ私なんて・・・」と腐ってしまうならSNSなんて見なくていいよ。人と比べなくていいよ、と思ってしまう。

てゆーか、わたしは『何者かになる』という言葉自体に(´・ω・`)???てなってる。

だって自分以外の何者にもなれないやん。

頑張って『何者か』になったとしても、その『何者』は自分やし!

ってことを40代になって気付いた!遅っ!

20代、何者かになろうとして自己啓発セミナー受けまくってた自分!(自己啓発教材を200万で購入したのは内緒です)

青い鳥シンドロームってあるけど、まさにこの状態だった。

幸せの青い鳥を探してチルチルとミチルは世界を旅したけど青い鳥なんていなかった。家に帰ったら飼ってた鳥が真っ青だったよ。なんだよ!青い鳥って自分ちの鳥だったのかよ!的な。

メガネメガネ・・・と探していたら、おでこに掛けてた!的な。

世界を旅してやっと見つけた宝箱。蓋を開けたら中身は空っぽ。いや、紙切れが1枚。

「ここへたどり着くまでの冒険が宝物です」

ズコーー!!Σヽ(゚Д゚○)ノ

 

結局、わたしはわたし以外にはなれず、『何者かになろう』として足掻いた過去が積み重なり、今のわたしとなった。

ちっぽけなちっぽけなわたしである。

皆が持っているようなものは何ひとつ持っていない。結婚もしていない、子供もいない、持ち家もない、車もない、肩書きもない、貯金もない。(自己啓発教材にかけた200万はいずこ?)

 

まあ、でも考えようによってはいいかもね。盗られるものが何もないから。

盗れるもんなら盗ってみろーー!

こちとら何にもねーぞ!わはははーーだ!と開き直れるじゃないか。

 

ところでエマーソンのいう『自分らしさ』って何だろう?

知らね(ㅇ▽ㅇ)

ここで『自分』を探す旅に出てしまったら、またまたチルチルミチルになっちゃう。

『自分』は今ここにいる自分だよ。

 

楽しそうなこと、好きなこと、興味があること。

やってみよう。

皆様がやりたい事は何ですか?

(って自分で書いといて、皆様ってほど読者様がいるのかよ、とか、ネズミ講の勧誘か?とかツッコんでしまった)

みにきょんが今やりたい事は焚き火、山歩き、捨て活です。

ではでは。

アディオス!!( -`ω-)b💕

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204 人生を最大化する8週間②

こんにちは。みにきょんです。

年末までに片付けて、スッキリして新年を迎えたいと思い、メンタリストDaiGoさんの【人生を最大化する8週間プログラム】を始めました!

前々回の記事の続きです。

 

minimalistk.hatenablog.jp

 

 

第3週~第4週

モノを絞って生活してみる

最初の2週間で、自分の未来のために必要なモノがわかりました。次の2週間では、実際に必要なモノだけで生活してみましょう。(いらないモノを処分するのはまだ先です。)

必要なモノだけを選んで、残りのモノは箱や袋に入れてしまいましょう。

 

わたしはモノを捨てるのはそんなに苦手じゃない。「捨てる」片付け方法は何年も続けてきたので、捨てる事にも慣れてきたし、「捨てようかどうか悩むモノ」は捨てても後悔しないという事を身を持って経験してきた。

人は大切なモノは絶対に捨てないものだ。

だから安心して(?)捨ててOKだ。

 

とりあえず、今使っていないモノ、使う予定の無いモノ、なくても大丈夫かも?と思うモノを袋に入れて、見えない所に隠してみた。

必要なものとして選んだものだけで生活してみる。

 

実際にやってみると、かなり快適だ。

モノは少ないので掃除は楽だし、部屋はスッキリしていて居心地がよい。

部屋がスッキリしていると思考もクリアになる。

自分はなにが好きなのか?

なにをしている時がHappyか?

『大切なのは、自分がしたいことを自分で知ってるってことだよ』

これは大好きなスナフキンの名言!

 

モノを減らしてもたいして困る事は無い。少ないモノで充分に暮らせるなぁ、と感じる。

実際に捨てるのは次のステップなので、とりあえず今は使わないモノをぼんぼん袋に放り込んで押入れにしまいこんでいる。何をしまったか忘れてるくらい生活に不便を感じない。

これはやってみることをオススメする。

かなり快適だよ!

 

ではまた!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

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203 モノはわたしを幸せにしてくれない

こんにちは。みにきょんです。

今月末まで【自分をみつめる】2週間にしています。

202 人生を最大化する8週間① - みにきょん日記

↑↑↑詳しくはコチラ

 

実際に、自分の行動をメモに起こして、【それをする為に必要なモノ】を書き出してくと、書きながら「あ!これは必要ないぞ!」というモノが出てくるので随時処分している。

モノが減ってくると空間が出来てスッキリして気持ちいい。

せっかく手に入れたモノを捨てるのはモッタイナイと思わなくもないけど・・・。

 

わたしはモノが大好きだ。

特にこだわりのモノ、職人さんが作ったモノ。ハンドメイド。そのモノに込められた想いを想像する。

自分のお気に入りのモノを手に入れたら嬉しい!それを使う度に嬉しくてワクワクする。

でも、それと同時に「モノに依存してはいけない」とも思う。

「モノはわたしを幸せにしてくれない」のだ。

 

モノに依存してしまう人は「これさえ手に入れれば理想の自分になれる!」と勘違いしている。

例えば「CHANELを身に付ければ一流の女になれる!」みたいな。

わたしも若い頃はブランド物を身に付けて、毎月美容院に行き、エステに通い、ダイエットをした。見た目を磨くのに必死だった。

それでいい女になれると思っていた。

でもなれなかった。

わたしは

いい女=見た目が美しい女

だと勘違いしていたのだ!

いい女ってそーゆー事じゃないねん!

(ちなみに私がいい女だ!と思っているのは、池波志乃さんと吉永小百合さんです♡)

 

おっと☆話が逸れました。

わたしの好きな映画【365日のシンプルライフ】に

『何が本当に必要かは自分で決めないとね』

『持っているモノの多さで人生は測れない』

『人生はモノでできてない』

という言葉がある。

この言葉が大好きで♡

この映画は、モノを沢山持ち過ぎてウンザリしてしまった主人公ペトリが、

  1. 自分の持ち物全てを倉庫に預ける。
  2. 1日に1個だけ倉庫から持って来る
  3. 1年間、続ける
  4. 1年間、何も買わない

というルールを作って実行する映画。

主人公が「自分にとって必要なモノ」を選びながら「人生で大切なもの」を見つけ出す、というストーリー。

 

モノと向き合うって、自分の人生と向き合うことでもあるんだね!

YouTube

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↑初日は裸ですwww

腰に新聞紙を巻いて倉庫へダッシュ!!

 

 

ではまた!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

 

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202 人生を最大化する8週間①

こんにちは。みにきょんです。

ミニマリストに憧れています。

Twitterの【1日3捨2019】も参加しています。

 

1日3捨は今年で3回目の参加なので、かなりモノは減ってきたと思う。

なのでここからさらにモノを減らすには、工夫がいる。

メンタリストDaiGoさんの【片づけの心理法則】という本で、「人生を最大化する8週間プログラム」というのが紹介されていたので、それを取り入れながらモノを減らして行こうと思う。

(自己流なので、もし正確に実行したければDaiGoさんの本を読んでください)

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第1週~第2週

自分を見つめる。

「理想の1日」を考える。

理想の1日というのは「毎日こんな生活が出来たら最高に幸福」と思える1日です。

その1日の中に登場するモノは、あなたにとってどうしても必要なモノ、ということになります。

 

まず、自分の理想の1日を考えよう。

こんな1日を過ごせたら最高に幸せ!と思える1日を。

それを【行動】と【モノ】に分けてノートに書出す。

 

【行動】

朝、起きたらまずお茶を入れて飲む。

【モノ】

無印良品の電子ケトル

ムーミンのマグカップ

ムーミンのスプーン

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というように【モノ】にフォーカスを当てるのではなく、【行動】にフォーカスを当ててみる。

そしてその【行動】をする為に必要な【モノ】を選ぶ。

こんな具合に、『理想の1日』で必要とする道具をすべて書き出してみる。

 

このリストに登場しないモノは、いくら便利であったとしても、本当はあなたにとって必要なモノではなく、捨てるべきモノと判断できるわけです。

 

今までは【モノ】に対して、これは気に入ってる、とか、これはよく使う、と判断していた。

このやり方も効果的で、だいぶモノは減った。手元にはお気に入りのモノばかり残っているけど・・・

今回は【理想の1日】という視点から判断して、さらにモノを減らしていこう。

 

この方法の発展として『理想の1年』を考えることも有効です。

たとえば、夏は登山、冬は釣り、と季節ごとに違う趣味を持っている人もいるでしょうし、仕事の繁忙期と閑散期でライフスタイルがまるで違う人もいます。

いきなり『理想の1日』をイメージするのは荷が重い・・・という人は、『何をしている時が1番楽しいか?』と自問してみてください。

 

最近、焚き火に興味があって、次はどこで焚き火しようか?と考えている。

焚き火の事を考えてる時が楽しい♬︎

だからもちろん、焚き火グッズは捨てられない。

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↑ツールバッグにまとめた焚き火道具一式。眺めてるだけでワクワクする道具たち♡

 

こんな具合に【行動】をベースにモノを選んでいると、「モノ自体はお気に入りだけど使わないなぁ・・・」というものが出てきた!

どんどん手放していこう!

 

ではまた!

アディオス!!( -`ω-)b💕

 

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201 「捨の心」沖 正弘

こんにちは。みにきょんです。

図書館で『心を洗う断捨離と空海』という本を借りた。

その中に、沖ヨガの創始者、沖 正弘氏の言葉が載っていて、それが心に響いたので、残しておこう。

何度も読み返しているけど、読む度に心が洗われる気がする。

 

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「捨の心」沖 正弘

 

 宗教の心とは、捨の心である。捨の心とは求めぬ心である。離れた心である。忘れた心である。気にかけぬ心である。ひっかからない心である。執着せぬ心である。そのまま受け取る心である。

 捨の心は強者の心である。捨てたら困りはしないかと計らう弱者に、捨てたら入らないのではないかと憂うる弱者に、捨てきる、まかせきる行為は不可能である。

 絶対への信ある者にして始めて、自由に捨て得るのである。生かされて生きているのだ、与えられて生きているのだの悟りが捨の心を生み出す。生かされる自信のある者は、自由に捨て得るのである。与えられ守られると信じて居る者は自由に捨て得るのである。捨て得る者の胸中には、求めへの悶えはない。与えられざることへの焦りはない。奪われることへの憂いもないのである。唯受け取るだけである。まかせきるだけである。与えられた縁に無常の価値を認めている者の心境は、常に平安である。常に法悦である。一切に総感謝である。日々好日である。

 

 不信なるが故に持つことにこだわるのである。与えられることを知らないが故に持つことを焦るのである。持つ心は奪われはしまいかの不安を生み出す。持つ心は与えられないことへの不平を生み出す。持つ心は悪ありとのおそれ心を生みだす。持つ心は他をこばむ心を生みだす。持つ心は他がそれを持つことを許さない。持つ心の持ち主は常に心乱して他と争わなければならないのである。持つ心は更にこれを持ち続けたい心になる。この心は、なくなりはしないかの不安で常時おののいているのである。一物を持つ手に他物を持つことは許されない。何者も持たざる手にのみ、すべてを持つ自由を許されるのである。すべてを受けとる権利を与えられるのである。

 

 捨てた心は何時も空である。空なるが故にすべてがそのまま真実に入ってくるのである。持った心は偏っている。執した心は傾いている。閉ざした心に真実は映じない。偏った心にも真実は映じない。捨の心のみ絶対の自由はあるのだ。条件を捨てている。無条件の心にはすべてが善と映じる。要求を捨てている。無要求の心にはすべてが喜びの対象となるのである。立場を捨てている、無立場の者に対者との争いは生じないのである。捨の心の持ち主は常に平静である。寂の味わいである。一切無畏の生活である。

 

 捨の心は、受け取る心である。生かされて生きてゆこうの絶対信である。捨の心に恩を売る心はない。すべてにおかげを感じているのである。すべてに恩を味わっているのである。すべてに愛を読みとっているのである。

 

 打算を捨てた心には、人生すべてがそのまま遊びである。生活が遊である。仕事が遊である。遊なるが故に何時もたのしいのである。遊なるが故に唯物心に行じているのである。捨の心に好嫌はない、成否はない、唯生きるのみ、唯行じるのみ。

 

 成否を捨てた心に苦しみはない。結果を任せた心に不安はない、唯与えられるままに生きる心に焦りはない。常時不動心である、悠々である、自然である。捨の心は神心をそのまま拝受する心である。捨の心なるが故にすべてに合掌している。任せきって唯努力している。この捨の心に、すべては生かされるのである。この捨の生活に神〈生命〉の花は開くのである。願を捨て心を支配する者はいない、願わない故に誰も縛らない、心は無礙である、捨の心は自由である、捨の心が解脱への門である。捨の心は、何時も豊である、持たざるが故にすべての物が自由に自分の物となってくれるが故に豊なのである。

 

 捨の心は三昧の心である。何事にもひっかからない、何事にもこだわらない、唯仕事に三昧している、唯生活を味わっている。持たざるが故に、すべてのものはそのまま流れてゆく、故に日々生命が生まれでてくるのである、執するときにはすべて死んでしまうのである。捨の心は生きた心である。生かす働きである。

 

 執なき所に、一切は生きるのである。執すると善悪を混同してしまう。執なきときにのみ一切に素直に応じうるのである。捨の心に苦しみはない。与えられるままに受け取ればよいのだ。何物からもつかまえられてはならない。つかむから苦しい、つかまれるから苦しい。逆らうが故に苦しいのである。

 

 捨てるのである。捨てるのである。

 

 捨てきったときのみ真実は入ってくるのである。

 

『求道実行』〈ヨガ研修会発行〉より